市議会平成26年9月定例会



みなさまこんにちは、藤井盛光です。

ひところ前までは誰かと会えば、冒頭の会話は暑さに関するものでしたが、残暑もようやく終わり、日中の陽気もすがすがしいと表現できるようになってまいりました。

ちなみに暑いことを長岡風には「あっちゃい」(アクセントは”ちゃ”)というのですが、音と感情が良くマッチしているからでしょう、長岡市民となって5年、私もすっかり口癖になり何気なく使って妻に笑われました。



さて市議会は議員一般質問と常任委員会、決算委員会を終え、9月定例会の会期も残すところ最終日を残すのみとなりました。

今議会で私は長岡大花火大会について市の姿勢を質しました。


これは長岡小花火大会。。。

二日間で103万人の観覧者という長岡の顔ともいうべき大事業の滞りない運営は、ひとえに大会関係者のご尽力と長岡市民のご協力によるものです。

ここまで規模が大きくなった、その規模の実態は何かと考えれば、それは市外から訪れる大勢の観光客ですから、当然その期待や要望に長岡のまちが応える一定の義務もあります。

多くの観覧者が復興祈願の思いが込められたフェニックス花火の継続を願う中で、その打ち上げの原資となる募金の総額は年々漸減傾向であることから、フェニックスの打ち上げはもう出来なくなるのではないかという懸念があります。

子どもたちに復興を支援してくださった多くの方々への感謝の気持ちを語り継ぐという教育的な観点も含め、フェニックス花火の存続を市として意思表明していただきたいという質問に対し、市長は観覧席の売上を原資とし存続を是とする旨の答弁をされました。

ひとまずこの問題に関しては安心です。





次に花火大会を別の時期にも行うことを提案しました。

これは伝統文化支援団体である「蒼紫の杜」さんのご提案を汲んで質問したものですが、長岡花火がたいへん大きな経済効果を生み出していることに鑑み、この花火大会が別の時期にも開催され運営に成功すれば、更に当市の経済活性化に貢献することは自明です。

まちの産業振興に役立つ花火大会の別次期開催を積極的に推進・実現しようという市民の声を、市がどのように受け止めていくか質したところ、全く取り組む気のない回答でした。

とはいえ民間の声が大きくなれば市も無視は出来ませんので、今後の民間での更なる機運の盛り上がりに望みを託したいと思います。





次に花火会場の開場時間を前倒しすべしと質問しました。

この「開場時間の前倒し」は滞在時間増加を念頭に置いた具体策の一つであり、その主旨は一部の方々が発言権を持つ体制で運営が硬直化している現状に対し、外部の有用な意見を積極的に取り入れて、実質日本一の花火大会である大曲花火大会に追いつき、追い越せというものです。

市内の民間業者には勉強熱心な方もいらっしゃいます(国内ほとんどの大規模花火大会を視察した上でのご意見)。そういった方々からの野外音楽祭などのイベントを積極的に絡めるべき、交通を特例的に制御すべき、などの提案を拝聴しますと、私にはそこに更なる長岡花火の進化形が見えます。

慰霊復興の花火、という理念を尊重した上で、商業振興という実利も得ることは何ら矛盾しないと私は考えますし、その実現をどうするか考えるのが政治ではないでしょうか。

しかし残念ながらこの質問に対しても否定的な答弁でした。
長岡の財を最大限に活用しようという思考が欠落している市のスタンスにはがっかり致しました。





最後に2020年東京オリンピックとの関わりに関してしつもんしました。

6年後に開催が決定した東京オリンピックの日程は7月24日から8月9日、これはまさに長岡まつりの時期と重なります。

私はこの機会を通じて、何らかの形で長岡まつりがオリンピックと関わり、長岡の文化・価値観を国内外に発信すべきであると考えます。

このオリンピック日程中に日本各地で開催される花火大会、これら映像をスタジアムの大スクリーンおよび各国メディアでの中継を依頼することや、50万人程度と予想されている外国人観光客への宣伝、チケット販売など、オリンピック周辺への観光招致を行うにあたり、長岡市が地方都市として協力出来ることは色々あります。

またオリンピックといえば建前は「平和の祭典」であり、そこに平和を願う長岡花火をマッチングすることは極めて自然です。

こうした価値観外交を視野に入れた東京五輪との関わりについて、市の見解を質したところ、大枠で合意いたしました。




以上




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