長岡の成人式



みなさまこんにちは、藤井盛光です。

ここ長岡は日中の気温も20℃後半に届く日が続き、春の麗らかさを満喫する間も無く夏の足音が聞こえて参りました。とはいえ朝晩はまだ冷え込むことも有り、暖房器具の片付けをためらっている方も多くいらっしゃるようです。



さて、本日は先日開催された成人式について気になることをお話させていただこうと思います。先に申し上げておきますが、少々思い込みが過ぎるところがあるかもしれませんので、あしからず。

旧長岡地域では冬期の気候の厳しさから、成人式開催は5月3日の憲法記念日が慣例になっています。長岡市は様々な地域と合併しておりますので、この開催日は市で統一されているわけでは有りません。

開催日の一覧を見てみますと、多くは5月3日と、8月15日に集中していることが一目瞭然です。



この5月3日と8月15日という日は、我々日本人にとって大きな意味がある日です。

5月3日は憲法記念日と定められていますが、主権が我が国になかった時期にGHQの圧力に屈して呑まされたという、国際法的にも違法な憲法を「記念」できるほど、今の日本人は無知で愚かな民族なのかと不甲斐なく思います。

また8月15日は言わずもがな、終戦の日、一部の勢力は終戦記念日と称しています。我々は敗けたのであり、終戦という客観的な視点で、一体どういった立場の国民として自国の負け戦を「記念」するのでしょうか。

戦いに敗れ、国土が焦土と化し、世界のパワーバランスを見誤った事実を心に刻み、外交軍事、内政の戦略を再吟味し、臥薪嘗胆を期す為の屈辱の日であるはずです。そもそも世界中に負け戦の日を制定している国など無いでしょう。

新成人たちが迎える晴れの日が、この2つの屈辱的な日に設定されているということに私は釈然としないものがあります。

深読みすれば、以下の様な新成人の深層心理に対するメッセージになりはしないでしょうか。

「戦前までの日本は敗戦によって断絶しました。それまでの日本の価値観は碌なものではなかったので、世界にお仕置きをされ、今やGHQ指導のもとに新しい日本が始まったのです。GHQ憲法で戦争を放棄したから終戦記念日です、もう何されても戦ってはいけませんよ。皆さんは民族の要となる悠久の歴史や価値観など一顧だにせず、新しい価値観のもと国や民族なんて考えず新しい時代を築いて下さい。」







と、最大限に悪意を込めた企図ならこういうことだろうなと、想像を逞しくしてみました。実際には天候や帰省の都合など、出席率を上げるための便宜が優先して日程が決まっているというところでしょう。

ただ、この2つの日は決して「記念」すべき性質のものではなく、それに多くの国民が疑問を持ち、民意を背景に政治家が公の場で堂々と主張できるようにならなければ、日本民族の惰眠は続くでしょう。

この日程を奇貨として、成人式でその歴史的事実を教え、意識を共有出来るようになれば歓ばしいことですが。




おしまい





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