市議会平成24年9月定例会・その1


皆様こんにちは、藤井盛光です。

猛暑の夏も漸く収まりを見せつつあります。
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、実に言い得て妙です。この週末はお彼岸のお中日にあたり、今年も法要を営みました。
ご先祖様を大事にすることは自己の確立にも繫がる大切な行為です。当山もその一助としてお役に立てればと思い、日々のお勤めをしております。



長岡市議会の方は現在9月定例会の会期中です。これまでに全議員の一般質問と、全常任委員会が終わり、残すは最終日の本会議採決のみとなりました。本日は一般質問についてご報告致します。

今定例会において私は「若者世代の活力を引き出すための経済政策」と「市議会を活かす市政運営」について各々質問いたしました。


現在の経済状況の冷え込みは、これからの社会を背負って立つ若者の気持ちを萎縮させています。さらに長岡市では、長岡で生まれ育った若者の流出が止まりません。これは統計結果からも就職先が主要因であることが裏付けられています。つまり、長岡市では若者の数に比べて魅力的な就職先が足りていないということです。

若者の雇用創出、それも若者の期待感を満たすような就職先の確保が喫緊の課題です。
これまで地域の雇用創出は地域外の大企業の誘致に依って成し遂げられたケースが多いものの、地域外から大企業を誘致しても地域企業の成長には繋がらず、中長期的な成長モデルとしては限界をはらんでおり、積極的な方針転換が望まれるのではないでしょうか。

一方、国会議員ですら半減せよという世論の中、地方議員も必死にその存在意義を高めてゆく必要があります。議会の役目は議決することですが、年度予算の承認を例にしますと、数百、数千項目もある予算項目の中の一握りを修正する場合、残り全部に賛成なのに反対票を投じる決断には逡巡するでしょう。

議会は議決機関であり、否決は正当な権限で行使しないのは議会の勝手、と言われれば理屈ではそうですが、やはり議会を活かすためには、行政サイドにも議会を必要とするような歩み寄りや気遣いが必要ではなかろうかと私は思います。

そこで以下の提案を致しました。


「若者世代の活力を引き出すための経済政策」について

①地域内での産業創造、それも若者の起業支援を強力に推進すべき。

②市が積極的に関与する地域起業ファンドを創設すべき。

起業に対する心理的障壁を下げる教育の実施すべき。


市議会を活かす市政運営 」について

①議決不要の要綱により設置された附属機関が地方自治法に反するとの監査結果が全国で出ているが当市における状況は如何か。

瓦礫処理処分場など、市民に対する大きな説明責任を伴う案件を決定する際は、議会と開かれた形で意見交換を行い、意思決定するのが良いと考えるが如何か。


詳細は動画をご覧ください


若者の将来に対する期待感の低下は少子化の一因です。
そういった期待感を打ち出すのが政治のリーダーシップですが、現在の日本においては政治が期待感を持たせることは夢のまた夢のようです。しかし現状を良しとせず、見てくれを気にしないで藻掻き足掻く姿勢を政治家が示さなければ、誰の心も動かしませんし社会も変わらないでしょう。

また、議会が日常から重要視され、市が議会を活用し、議員一人一人の能力が生かされる状態になって、初めて議会は活性化の方向へ進みますし、市民代表としての役目も果たせます。そのためには会派を超えた是々非々の議論も必要になるでしょう。

私は保守思想の議員ですが、政治において健全な民主主義を損なうような伝統、仕来たりには改革の思想を以て臨み、正体無き多数決の論理に今はごまめの歯軋りで立ち向かう所存です。


つづく





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