市議会平成24年6月定例会を終えて・その1



みなさまこんにちは、藤井盛光です。
気が付けばもう6月も終わりです。梅雨入りしたのに長岡では雨があまり降っておりません。近年は四季の移り変わりが極端になり、春や秋の過ごしやすい期間が短くなり、夏の猛暑と冬の雪の印象ばかりが残ります。


さて、今議会中の出来事ですが、私はこれまで市議会内で所属していた会派「市民クラブ」から離脱して、新会派「たちあがれ日本」を設立致しました。


その理由は、市民協働条例案の審議にあたり、反対討論と反対票を投じることが会派拘束によって禁じられたからです。私は自分の政治信条として本条例に包含されている問題点を正すべくこれまで会派内外で意見を述べてきました。それが全く正されないまま議会に提出されたのですから、はいそうですかと呑み込むことなど到底出来ません。


市民クラブは保守系の議員が集う最大会派(議員定数の45%)であり、こういった革新的な案件に対しては問題提起すれば共闘出来るものと信じておりましたが、結果的には私一人だけが最後まで反対し続けたということになりました。


新会派「たちあがれ日本」の綱領を以下に示します。


一、 長岡市議会会派・たちあがれ日本(以下、本会派)はたちあがれ日本の党員によって構成される。


一、 本会派は長岡市政に参画するにあたり、家族、地域、国家という共同体の文化と秩序、並びに伝統と誇りの保守を基本理念とする。


一、 本会派は国家在っての地方の繁栄という観点から日本国の国益を常に念頭に置き、国家観無き地方行政及び社会における国家観の希薄化に毅然と対処する。


一、 本会派に所属する議員は政治への信頼を取り戻すため、「選挙のための政治」を峻拒し、有権者に媚びず、政治生命を懸けて主義信条の実現を目指す。
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一人会派ですので綱領というのは事実上、私の政治信条なのですが、明文化することにより有権者が政策選択する際の判断材料となります。日本国内の全ての会派が綱領を定めるべきだと私は思います。なぜなら、これを定めないと根本的なレベルでの意見集約が出来ず、民主党のようになってしまうからです。


そして新会派所属として迎えた討論と採決、賛成36反対1という清々しさすら感じる結果となりました。私の実力不足、不徳の致すところですが、きちんと最後まで芯がぶれずに対峙することは、政治の師である平沼赳夫先生に学んだものです。


これまでの議論と他会派の賛成討論(私の意見に対しては反対討論)まで伺って一つ気になったことは、市執行部の言質が過剰に重要視されている点です。不逞市民団体に行政訴訟を起こされた場合、司法の管轄となり、裁くのは裁判所です。判事が答弁を重視するのか、条文そのものを重視するのか、それは実際に判決に至らなければ分かりませんが、近年増加傾向にある不可解な判例を考えれば、予断を許さない状況であると思います。


条例は制定されましたが、これで終わりではありません。問題が起きないように運用状況を見守り、問題が生じた場合には直ちに議会で質し、必要に応じて条例の改正を行う等々、寧ろこれからのほうが本番かもしれません。


順番が逆になりましたが、今議会の一般質問については近日中にご報告致します。




以上


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